NFTの世界にはいると、「ガス代」というワードを聞くことがあると思います！
ズバリ結論を言うと「手数料」ですね！
そんなガス代がどの様な時にかかるのか？なんのためにかかるのか？をこの記事では解説します！
これからNFTを購入される方は、こちらの記事も参考にしてください⏬
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１、ガス代ってなに？
家のガス代しかわかんね〜💦
冒頭ふれましたが、ガス代とは「イーサリアム」を取引する際の手数料みたいなものです！
具体的にどの様な時にガス代が発生するかというと…
１）NFTを購入する時
２）NFTをOpenSeaなどに発行する時
３）NFTやイーサリアムを送ったり、受け取ったりする時
など…最近NFTの盗難防止の為、保管用のウォレットとして2つ持つ方が増えてきましたが、ウォレット間の移動にもガス代がかかります！
要するに、何かしらの取引をすればガス代がかかると覚えておきましょう！
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２、ガス代はなぜ必要なの？
ガス止まったら料理できない💦
まずNFTやイーサリアムなどの仮想通貨は「ブロックチェーン」という自律分散型技術の上で取引を行っています。
※ブロックチェーンの解説はこちら↓
世の中には、ブロックチェーン上の取引をチェックしている人たちがいて、この人たちの事を「マイナー」と呼ぶのです！
ブロックチェーンは自律的にデータを記録する事が出来るのですが、管理者がいない為承認が出来ません。。
この「承認作業」をマイナーと呼ばれる人たちが毎日せっせとやってます！
そしてこの承認作業を行うには、計算力が高いコンピューターやサーバー代、そして電気代がかかるのです！
その為、承認作業の手数料として、マイナーに払われる報酬がガス代です✨
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３、ガス代はタイミングによって変化する！
お風呂沸かし過ぎってことですか？
ガス代は、銀行みたいな定額ではなく、日々変化しています！
どういった時に変化するのか？カンタンにいうと…
１）利用者が多い時【高くなる↑】
２）利用者が少ない時【安くなる↓】
例をあげると、NFTゲームや世界中でNFTプロジェクト開始！みたいな沢山の方々がブロックチェーンを操作する事になると、ネットワーク利用者が増える為ガス代が高くなるのです💦
逆に誰もネットワーク利用が無ければ安くなります…
なぜこうなっているかと言うと、前項でふれましたが、マイナーの作業量に関係があるのです！
利用者が増えると言う事は、マイナーの承認作業が増える為、需要増大に併せて増えていくという考え方です！
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４、ガス代をチェック【Etherscan】
毎月ガス代の明細がポストに入ってるんじゃないの？
ガス代が今いくらか？をチェックできる【Etherscan】というサイトがあり、こちらでイーサリアムのガス代（手数料）がわかります！
画像をチェック頂きたいのですが、実際にNFTを買う際にメタマスク（ウォレット）内で3段階の処理スピードを設定でき、これによってガス代や処理スピードが変わります✨
NFTを買う際に「早い者勝ちだ～！」などのネットワーク利用者が多い時間帯に設定を【低】にしていたら、トランザクションが詰まることがあります（エラーが起こる）
🐢低 → Low
🦊中 → Average
🦍高 → High
絶対に欲しいNFTがあって確実に買いたい！って時は設定を【高】にしておきましょう！（それでも買えない時もあります）
※詳細はこちらを参考にしてください↓
他にもガス代をチェックできるサイトあります⏬
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５、ガス代の計算方法
ではいよいよお金のお話しをしましょう〜😏
ガス代は以下の計算方法で決められます⏬
ガス代 ＝ Gas Limit(ガスリミット） × Gas Price（ガスプライス）
【Gas Limit(ガスリミット）】
トランザクションで使用する最大ガス量（上限値）のこと！単位は「Gas（ガス）」です！
OpenSeaではガスリミットは210,000となっています！
【Gas Price（ガスプライス）】
1Gasあたりにいくらイーサリアムを支払うか決めることで、単位は「Gwei（ギガウェイ）」です！
ちなみに1Gweiは0.000000001ETHです・・・
ではこちらの画像から計算してみましょう！
一番上の「Low」価格から計算してみますね✨
9gwei(Low) × 0.000000001ETH × 210,000 = 0.00189ETH
この時の1ETHの価格が163,000円だったので、
163,000円 × 0.00189ETH ＝ 308円
です！この様な計算方法でガス代が決まりますので、Etherscanなどを使ってお得にNFTを購入しましょう！
以上です！お疲れ様でした～
こちらから色々なNFT用語がわかります↓
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